【日本酒】のぱ

どうも、ボブです。
今回は、新潟の塩川酒造さんが手がける一本、「のぱ(nopa)」を飲んでみました。
ラベルも名前も、いわゆる“日本酒っぽくない”雰囲気で、正直最初は「おしゃれ系か…」とちょっと構えてたんですが、飲んだら一気に印象が変わりました。
「のぱ」ってこんなお酒

「のぱ」は、バリ島やアメリカなど様々な国と地域での酒造りを通じて生み出されたそうです。
現地の環境や原材料を生かした酒造りをするので、あたたかい地域では短い期間、寒い地域では長い期間という異なる発酵経過になるとともに、原材料の外側に存在する成分により複雑な味わいを醸し出す「のぱ」は、四季を通じた季節ごとの酒質変化も楽しめる新しいスタイルの日本酒なんだそう。
実際に飲んでみて感じたこと
まず、開けた瞬間にシュッとした香り。甘酒っぽさを感じる人もいるかも?と思うけど、そこまでクセはない。
一口飲むと……
🌾優しい。とにかく、やさしい。
甘みが先にきて、あとからキュッとした酸味。お米の旨みもじんわり感じられて、でも全体的に軽やか。白ワインに例える人が多いのも納得です。正直、日本酒があまり得意じゃない人にもこれならすすめられる。
飲んでると、じわじわと心がほぐれてくるような感じ。まさに「自然と共にある酒」って印象。
しかも、開けてから日が経つと味が変化していくのもおもしろい。2日目、3日目と、丸みが出て、まろやかになってくる。そんな変化をゆっくり味わえるのも、「のぱ」の楽しみ方のひとつだと思いました。
まとめ:ただ“うまい”だけじゃない余韻が残る
「のぱ」は、一言でいえば“静かに感動するお酒”。
ガツンとインパクトがあるわけじゃないけど、飲み終わった後になんか心が落ち着いてる。そんな不思議な力がある一本でした。
個性は強いけど、押しつけがましさがない。だからこそ、また飲みたくなる。そんなお酒です。
気になってる方、ぜひ一度飲んでみてください。これは“体験”する価値がある日本酒だと思います。
とは言ってもやっぱりおしゃれ系だと思います。